言葉の発達 第2回

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言葉の発達 第2回

コラム

2019/07/24 言葉の発達 第2回

おはようございます。

梅雨ももうすぐ終わりですかね。暑い日が続きそうですので体調には気を付けてくださいね。

今日は、言葉の発達の第2回です。

言葉の発達に遅い早いはあるのか。

赤ちゃんの言葉の発達には、大きな個人差があります。言葉を発する時期はどうしても他の子と比べてしまい、周りの同じぐらいの子どもはお話がとても上手なのにうちの子どもは全く話さないと心配になると思います。

しかし、心配することはありません。言葉を発することが遅れる以外に、身体的な成長や運動機能の発達に大きな遅れがなく、身の回りの音にも反応して大人の言うことを理解していれば、3歳くらいまでは基本的に心配いりませんよ。

特に男の子は、言葉を発するのが遅い子が多い傾向にあります。なかには3歳を過ぎて急に話しはじめる子もいるので、言葉の発達は赤ちゃんのペースに合わせて見守ってあげましょう。

どうして言葉を発するのか。

言葉を発するのは、話したい・聞いてほしいという気持ちからです。家庭で1対1で過ごしていると、お母さんは何でもわかってやってくれるため、子どもはあまり話したい・聞いてほしいという感情が生まれません。しかし、全く話さなかった子どもが、保育園に行きはじめて、1人の先生に対してたくさんの子どもがいる環境になると、自分のことを聞いてほしい・自分と話してほしいという感情が生まれ、突然話すようになることが多々あります。言葉の発するためには、話したい・聞いてほしいという感情がとても大切なのです。

どんなことをして言葉の発達を促したらいいか。

言葉でのやり取りを楽しみましょう。これはクーイングの時から行えます。赤ちゃんが発したクーイングを真似したり、似たようなクーイングを返すことで赤ちゃんはとても喜び、何度も声を出そうとします。言葉のキャッチボールですね。大人でも無視されたら次の言葉がなくなるように、反応してくれることは赤ちゃんでも嬉しいことです。

もう少し大きくなってくると絵本などで言葉の発達を促すことが出来ます。簡単な言葉や繰り返し言葉、行動と一緒の言葉などが赤ちゃんにとってとても楽しく言葉の発達にとても良いです。

どうでしたか。次回はもっと詳しくどんなやり取りがいいかについてと、赤ちゃん言葉についてもお話していきたいと思います。

 

 

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