赤ちゃん子どもの熱中症のおはなし  

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〒160-0022 東京都新宿区新宿7-5-8

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赤ちゃん子どもの熱中症のおはなし  

コラム

2019/05/27 赤ちゃん子どもの熱中症のおはなし  

 

おはようございます。

暑い日が続いていますね。

今日はこんな日にぴったりな赤ちゃん子どもの熱中症のおはなしです。

 

熱中症はいつ起こるの?

熱中症とは、気温や湿度が高い環境において体温調節のはたらきに異常が起こる病気です。気温・室温が高く湿度が高いと起こりやすくなります。

そのため、急に湿度が高くなる6月下旬から危険度が増して、急に晴れてぐっと気温が上がるときや、梅雨が明けて蒸し暑くなるときは要注意です。

新生児や乳児・幼児期のお子さんは体温の調節機能が未発達なため、熱中症になりやすいのでさらに注意です。

 

ベビーカーでの移動中も…

%e7%86%b1%e4%b8%ad%e7%97%87%ef%bc%93これからの季節ベビーカーでのお出かけも気を付けてください。ベビーカーのフードで日差しを遮り影を作っているから大丈夫だと思っていませんか?実は、強い日差しの影響は直射日光よりも、地表のアスファルト等の照り返しの方が強くて夏のアスファルトは60度近くにもなっている場合があります。

ちょっとアスファルトの上にベビーカーを止めて数分ママ友とおはなし。そんなとき、熱中症の3大要因「高温・多湿・無風」に赤ちゃんはさらされています。

 

こんな状態は危険!

  • %e7%86%b1%e4%b8%ad%e7%97%87%ef%bc%92●顔がほてっている●触れると体が熱い●皮膚が乾燥気味
  • ●泣き声が弱々しい、泣かない●おしっこやウンチの量が少ない
  • ●ぐったりしている●おっぱい、ミルクを飲まない●吐いている

少し大きな子どもさんは頭痛を訴えることもありますので注意してください。

 

予防対策

%e7%86%b1%e4%b8%ad%e7%97%87①直射日光や日差しの強い10時から14時ぐらいを避けてお出かけしましょう!

日中にお出かけをする場合は、赤ちゃんは大人の3倍もの汗をかくので、汗をドッとかかない様にこまめな休憩、濡れタオルによる汗拭きや日陰を歩く等の行動が大切です。

ベビーカーを覆う日除けカバーは、直射日光を防ぐのには最適ですが、熱がこもりがちになりますので、こまめに赤ちゃんの様子を見てあげましょう。

 

②水分補給はこまめに!

赤ちゃんの熱中症になる原因でなにより怖いのは脱水症状です。赤ちゃんは代謝が激しいので、夏場は母乳やミルクの水分だけでは水分不足しがちです。汗をかいている際は適宜、身体から水分が奪われない様に麦茶やベビー用のイオン飲料などで水分補給をしましょう。夏場の暑い時期は、水分は欲しがるだけ与えても大丈夫です。

 

③こまめに汗をふこう!

赤ちゃんが汗をかいていたら、出来るだけ早めに着替えさせてあげましょう。大人は汗をかいたまま涼しい空間に入ると気持ちよく感じますが、赤ちゃんは代謝の未熟ので急激に体温が下がることになり、体調を崩す原因となってしまいます。吸湿性の良い肌着を1枚持っていくと便利です。着替えさせる時には濡れタオルでわきの下、背中を拭いてあげるとあせも予防にもなりますので、携帯しておきましょう。また、薄手のタオル(スポーツタオル)を一枚持っておく汗拭きに使え、冷房の効いた場所に入るときには、おくるみにつかえたりしてとても便利です。

 

どうでしたか、今年はここにきて暑い日が続いたので早めにお話をしました。是非参考にしていただき、暑い日も素敵に過ごしてください。

 

 

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